西宮市高級住宅街の総称「西宮七園」についてご紹介いたします。

西宮七園について

甲子園、昭和園、甲風園、甲東園、甲陽園、苦楽園、香櫨園の七つの「園」が付く西宮市高級住宅街の総称です。
西宮の顔とも言える「七園」について紹介いたします。



甲子園

甲子園はどうしても「阪神甲子園球場」を連想してしまいますが、甲子園球場周辺の地名で使用されています。
また阪神甲子園駅南に「ららぽーと甲子園」が2004年から開業され、買い物にも便利で春風小学校区はこの周辺では人気の校区です。
余談ですが、甲子園球場駅前にあるダイエー甲子園店の売り上げはダイエーグループの中でも日本一という噂です。>>甲子園の賃貸物件はこちら



昭和園

昭和園という地名は現在はありませんが、北昭和町・南昭和町が昭和園にちなんでの命名された町名です。
北昭和町の広田小学校区は非常に人気で校区から住居を探す方が多いのも特徴です。>>昭和園の賃貸物件はこちら



甲風園

甲風園は現在でも地名が残っており、阪急西宮北口駅の北西側に位置してます。
駅近くは銀行・お店等賑やかな街並みですが、少し奥手に入ると閑静で邸宅が並ぶ高級住宅街です。
前述の昭和園と甲風園は昭和初期、阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)が開発を行ったことにより開けた街で他の5園とは異なり歴史が浅いです。>>甲風園の賃貸物件はこちら



香櫨園

昭和園と同じく現在の地名には存在しませんが、阪神沿線の香櫨園駅として残っています。
阪神電車開設時の昭和30年は「香櫨園駅」という表記を使用されていましたが、昭和40年以降は「香枦園駅」という名称で使用されていました。
平成13年頃地域住民の要望で「香櫨園駅」と戻されました。
1907年(明治40年)に野蔵治と山慶次郎が開設した香櫨園遊園地(2人の姓から名づけられた)の最寄り駅だったことから付けられました。
なお、香櫨園遊園地は現在の阪急夙川駅とJRさくら夙川駅の間にあたり、約8万坪の巨大な遊園地でした。
大正2年に香櫨園遊園地は廃園となり、高級邸宅地となりました。閑静な住宅街でこの周辺の香櫨園小学校区は人気の校区です。>>香櫨園の賃貸物件はこちら



甲東園

明治初期に果樹園として開設され、甲東園と名付けられたとされている閑静な住宅街。阪急甲東園駅東部には関西学院大学・神戸女学院大学があり、文教地区としても有名です。またこの周辺の甲東小学校区は人気の校区です。>>甲東園の賃貸物件はこちら



苦楽園

西宮七園の中で最も北(山手)に位置している高級邸宅街。苦楽園一番町から六番町で分かれ、隣接する芦屋市六麓荘町の雰囲気がそのまま受け継がれた閑静な住宅街で非常に高級感の漂う街並みです。山手に位置している為、当該地域に至るまで急な勾配がありますが、大阪・神戸を見渡すことができ眺望は良好です。山林しかなかった地域でしたが、別荘地として開発され、その開発に携わった中村伊三郎が山開きの時に飾った家宝の苦楽瓢から名づけられたとされています。>>苦楽園の賃貸物件はこちら



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